暑い時期には出前と外食が増えやすい!?食べたくなるのはスタミナ有×のどごし良×冷たいメニュー

暑い中の食材の買い出しや暑いキッチンは、夏の食事の準備と料理のやる気を下げがちです。出前や外食を利用する機会も増え、さっぱりした冷たいものやスタミナがつきそうな食事も人気が高まります。本記事では、夏の食事に関する調査結果と分析についてご紹介します。

夏は「さっぱり」「冷たいもの」が人気

「食」ビジネス、IT情報など飲食業界のトレンド情報をお届けする総合メディア『フードテック総研』では、日本最大級の出前サービス『出前館』の利用者を対象に、「夏の食事に関する調査」を実施。暑い中での買い出しや暑いキッチンでの食事の準備を避け、外食や出前の利用が増えるという結果が見えてきました。

そんな暑い夏に好まれるのは、どんな食事なのでしょうか? 今回は夏に食べたくなる食事や味付けについても調査しましたので、その結果も合わせてご紹介していきます。

調査結果サマリ

1. 夏の時期は料理をする人の約80%が「やる気が下がる」
2. 回答者の60%以上が夏は自炊以外の増えると回答した
3. 夏に食べたくなる食事TOP3は1位「スタミナがつきそうなもの」、2位「のどごしが良いもの」、3位「冷たいもの」
4. 夏に食べたくなる味付けは約半数が「さっぱり」したものと回答し、次いで「辛い」「酸っぱい」味付けが好まれる

<調査結果詳細>

『出前館』の利用者を対象に行った夏の食事に関する調査によると、料理をする人の約80%が夏は「やる気が下がる」と回答しました。また、回答者の60%以上が自炊以外の利用が増えるという結果が得られました。

夏の時期に食べたくなる食事と味付けに関するアンケートでは、1位「スタミナがつきそうなもの(55.3%)」、2位「のどごしが良いもの(46.3%)」、3位「冷たいもの(43.2%)」という結果に。また夏に食べたくなる味付けについては、1位の「さっぱり(45.5%)」が、2位「辛い(19.9%)」、3位「酸っぱい(13.9%)」を大きく引き離しました。

一番人気は出前!夏は60%以上の人で自炊以外の利用が増える

夏の食事の準備について変化は?

初めに、出前館の利用者を対象に夏の食事の準備について普段と比べて何か変化があるか聞いたところ、「出前が増える」との回答が28.2%、「外食が増える」が18.2%、「惣菜などの購入が増える」が14.8%となり、全体の60%以上が自炊以外の利用が増えると回答しました。

自炊以外が増える理由について知るために、夏の時期の料理の準備についてやる気が出るかどうか聞きました。結果は、料理をする人の約80%が「料理をやる気が下がる(やや下がる/とても下がる)」と回答しました。

夏の料理のやる気と、やる気が下がる理由

料理のやる気が下がる理由としては、「キッチンが暑い」が60.8%と最も多く、次いで「食材の買い物」が43.4%、「野菜などの食材が傷みやすい」が40.4%でした。暑い中食材を買いに行き、暑いキッチンで料理をするよりも、暑さを気にしないで食事ができる出前に対して需要が高まると考えられます。

夏は「スタミナ有」「のどごし良」「冷たいもの」が人気傾向

年代別/夏の時期に食べたくなる食事

夏に食べたくなる食事については、1位が「スタミナがつきそうなもの(55.3%)」、2位が「のどごしが良いもの(46.5%)」、3位が「冷たいもの(43.2%)」という結果でした。年代別に見ると、全体で1位だった「スタミナはつきそうなもの」はどの年代でも最も多く選ばれていました。

一方で3位の「冷たいもの」は20代の回答者の半数以上が選んでいたのに対し、年代が上がるにつれて徐々に回答割合は減少し、60歳以上では全体の30%という結果でした。また、「消化の良いもの」については20代では回答者の20%未満でしたが、60歳以上では40%を超えており、世代間の差が見られました。

男女別/夏に食べたい味付け

食べたくなる味付けでは1位が「さっぱり(45.5%)」、2位が「辛い(19.9%)」、3位が「酸っぱい(13.9%)」でした。男女別でみると、「さっぱり」や「辛い」味付けは男女とも大きな差が見られませんでしたが、「酸っぱい」味付けは女性の方が男性より10ポイント高くなっており、唯一男女で差が出ていました。

『フードテック総研』では、日本の出前・デリバリーをはじめとする「食」産業の活性化に貢献するため、引き続き、最新の出前・デリバリー情報をお届けしていきます!

【調査概要】
● 夏の食に関する調査
 調査期間:2018年8月4日~12日
 調査対象:出前館利用者 1,710名
● 「冷」メニューの出前出数推移
 調査期間:2016年1月1日~2018年8月19日
 調査対象:商品名に「冷」を含む商品

  • LINE
  • twitter
  • facebook
  • pocket

この記事の監修者

フードテック総研編集部

「フードテック総研」は「食」ビジネス、IT情報など飲食業界のトレンド情報をお届けする総合メディアです