11月29日は「イイニクの日」!出前で人気の肉メニューは!?

11月29日は「イイニクの日」です。出前ではどんな肉メニューの人気が高いのでしょうか? 本記事では『フードテック総研』による人気の肉メニュー調査結果を、商品出数を伸ばした要因の分析も交えながらご紹介します。

11月29日は「イイニクの日」

「食」ビジネス、IT情報など飲食業界のトレンド情報をお届けする総合メディア『フードテック総研』は、11月29日のイイニクの日にちなみ出前で人気の肉メニューに関する調査を実施。商品出数の伸び率が高かったメニューのTOP10内に、韓国料理の肉メニューがランクインしました。

「ヤンニョムチキン」や「タッカルビ」など、10代、20代の女性からの指示を得た新しいメニューが順調に伸ばしている実態も見えた今回の調査結果。世代別、性別ごとの注文者割合や、商品出数が伸びた要因も分析しながらご紹介していきます。

調査結果サマリ

1. 人気の肉メニューTOP3は、1位「ヤンニョムチキン」、2位「タッカルビ」、3位「蒸し鶏」
2. 韓国料理の肉メニューが上位にランクインした
3. 「タッカルビ」は「チーズタッカルビ」のブームの影響で一気に商品出数が伸びた
4. 「ヤンニョムチキン」は韓国料理店以外での新メニュー登場により、ますます商品出数が伸びる可能性がある
5. 「ヤンニョムチキン」「タッカルビ」の注文者の半数は10代、20代の若い世代で、女性の注文割合が男性を上回る

<調査結果詳細>

人気の肉メニューの調査によると、「ヤンニョムチキン」や「タッカルビ」など韓国料理の肉メニューの人気が高いという結果が得られました。いずれも女性の注文数が男性を上回り、とくに10代、20代女性からの指示を得たことで商品出数が伸びたと考えられます。

「タッカルビ」は「チーズタッカルビ」ブームの影響で一気に商品出数が伸びた一方、「ヤンニョムチキン」は1年間を通して徐々に伸びています。取扱店舗のほとんどが韓国料理店のため、今後、韓国料理店以外が新たに丼や唐揚げの新メニューとして出すことが予想され、ますます商品出数が伸びていく可能性があります。

人気の肉メニュー上位10商品中3商品が韓国料理

はじめに、2017年と比較して商品出数が伸びた肉メニューを調べたところ、1位が「ヤンニョムチキン」で2017年同月比356.6%、2位は「タッカルビ」で同314.3%、3位が「蒸し鶏」で同250.8%、4位には「サムギョプサル」がランクインしており、伸び率の上位10商品のうち3商品が韓国料理という結果でした。

2位の「タッカルビ」は、「チーズタッカルビ」が伸び率に大きく影響しています。大手牛丼チェーンやコンビニ、ファミレスなどで「チーズタッカルビ」が提供されるようになり外食・中食市場において一大ブームとなった結果、韓国調理店以外でも「チーズタッカルビ」メニューを提供する店舗が増えたことにより商品数・商品出数も増え、2018年1月に「アオキーズピザ」、2月に「伝説のすた丼屋」がそれぞれ「チーズタッカルビ」メニューを出したことで商品出数が大きく伸びました。

1位の「ヤンニョムチキン」は、コチュジャンやしょう油、唐辛子、砂糖などの入ったヤンニョム(薬念)という甘辛くスパイシーな韓国風合わせ調味料を和えたフライドチキンのことで、韓国では気軽に食べられるファーストフードとして人気のある鶏料理です。2018年11月にインスタグラムで「#ヤンニョムチキン」で検索すると3万件以上の投稿がありました。投稿された写真の中にはお弁当のおかずやレシピ紹介もあり、外食でのメニューというだけでなく、家で食べられるメニューとしても認知されているようです。

「ヤンニョムチキン」と「タッカルビ」の伸び方

「ヤンニョムチキン」は「タッカルビ」のように外食・中食のブームを受けて一気に商品出数が伸びたのとは異なり、商品出数も取り扱い店舗数もこの1年で徐々伸びています。「ヤンニョムチキン」を取り扱っている店舗は韓国料理店がほとんどで、韓国料理店以外が新たにどんぶりや唐揚げの新メニューとして出すことで今後も商品出数が伸びていく可能性があります。

韓国肉メニューの注文者の半数以上が女性

年代別・性別/注文者割合

年代別に注文者の割合を見てみると、「ヤンニョムチキン」の注文者の50.1%は20代で注文者の中で最も多くの割合を占め、10代と合わせると60%以上を占めていました。「タッカルビ」も注文者の中で20代の占める割合が最も高く41.1%で、10代を合わせると半数以上を占める結果となりました。一方で、定番の肉メニューの「ハンバーグ」は40代の割合が22.5%と、前述の2つのメニューに比べて注文者の年代が高い傾向にありました。

また、男女比も「ヤンニョムチキン」、「タッカルビ」は女性の割合が高いのに対して、「ハンバーグ」は男性の方が多いという結果でした。「ヤンニョムチキン」や「タッカルビ」のような新しいメニューは、若い世代、特に女性からの支持を得たことがうかがえます。

『フードテック総研』では、日本の出前・デリバリーをはじめとする「食」産業の活性化に貢献するため、引き続き、最新の出前・デリバリー情報をお届けしていきます!

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※本リリースに記載されている価格はすべて税込価格です。また、価格は地域によって異なる場合があります。

【調査概要および参考データ】
肉メニューの注文実績
● 調査期間:2017年10月~2018年10月
● 調査対象:商品名に以下の名称を含むメニュー
「肉」「牛」「豚」「鳥(鶏)」「羊」「ビーフ」「ポーク」「チキン」「ラム」
「マトン」「ロース」「ハラミ」「カルビ」「ホルモン」「プルダック(ブルダック)」「唐揚げ(唐揚/からあげ/から揚)」「プルコギ(ブルコギ)」「角煮」
「生姜(しょうが)焼」「かつ」「ハンバーグ」「ステーキ」「サムギョプサル」
「油淋鶏(ユーリンチー)」「ジンギスカン」「手羽先」「ザンギ」「トンテキ」
「ケバブ(カバブ)」

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この記事の監修者

フードテック総研編集部

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